始めたのは遅いけど、人より時間を掛けてゆっくりと

最近、マイペースではありますが、自分なりにWebデザインについて興味を持って、そういう勉強を始めてみました。
以前から興味はあって、ちゃんと勉強したいなとは思っていたけど、なかなか時間が取れなくて先送りしてきてしまいました。
それでも、今やっている仕事には、Webデザインの知識が多少なりとも役に立つので、きちんと時間をとって取り組みたいなと思って一念発起しました。
勉強を始めてみると意外に面白くて、心配性な私も「やりたいことがあればやればいいじゃん」という気分になれました。

昔から人より何かをやるときの要領は悪いし、あんまり勉強も理解が早いタイプではありませんでした。
しかし、こうやっていざ勉強を始めて、いままで知らなかった楽しさや魅力み触れると、しっかりと地道に取り組んでいくことが大切なような気がします。
ネットで読んだインタビュー記事からの受け売りなのですが、「出来ない」ということはマイナスではないのかもしれません。
「出来ないよりも、出来ないと思ってやらないことの方がよっぽどもったいない」という記事の内容に、強く背中を押してもらったような気がしています。

私は、人より理解するのに時間がかかる分、何度も何度も同じ箇所を読んだりするので、しっかり理解できるような気がします。
この年になって、ようやくやる前から諦めてしまうもったいなさやチャレンジ精神の大切さを理解してきました。
「出来ないこと」を出来るようにするのが勉強だし、それが人の成長なんじゃないかと思えるようになりました。
仕事で一人前になるにはもっとみっちり取り組まなければならないけど、たとえ途中で終わってもそこから別の道が開ける可能性もあります。

いつか役に立つ知識になればいいけど、いまはまだ、いろいろなことを知るのが面白いという段階です。
ちょっと始めたのは遅いかもしれないけど、だからこそ気負いなくできるのかもなんて思ったりもします。
「やらなければならない」というよりも、「完璧にできなくてもいい」と思う方が、出だしの一歩は踏み出しやすいのかなと思います。
おかげでこうやって気負うことなく、楽しいことが見つけられたのだから、ポジティブ思考も大切なんだなと改めて思いました。
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