歯列矯正を10年間やってみて感じたこと

私は小学校4年生の頃から10年間歯列矯正をしていました。具体的な年齢は10歳から20歳までですね。

今では目立たない歯列矯正だったりと選択肢も増えましたが、私が歯列矯正をしていた時は、よく見る銀の矯正装置か銀色と白色の矯正装置しか選択肢がなかったのです。前者はより短い期間でできる点が長所で、短所は言うまでもなく目立ってしまうこと。後者は前者と反対の点です。

そして私が選択したのは銀色のものでした。理由は、早く矯正装置を取りたい一心であったことと安価であったことです。

そもそも私が矯正装置を付けるきっかけとなったのは、人は成長すると通常顎も大きくなっていくのが私の場合はそうでなかったので矯正装置を使って顎を大きくする必要があったことと、歯並びが悪かったからです。歯並びだけだと短い期間でできますが、顎を大きくする過程があると、まず顎を大きくしないといけません。そして歯並びを整える工程があるので倍以上の時間がかかるのです。だから、10年という月日を要したのです。

歯列矯正の装置をつけていると、リスクが伴います。まず一点は虫歯のリスクが上がること。今までよりも丁寧に歯磨きしないとすぐに虫歯になってしまいます。あと、カレーなど色がある食べ物を食べすぎると歯が黄ばんでしまい、矯正装置を取ったあと不自然に色が残ってしまいます。

もう一点、私が中高生の時に歯列矯正をしていたので、写真を撮ったりすると矯正装置が目立ってしまったので写真を撮りたくないと思う日々が続きました。このコンプレックスはなかなかぬぐえなかったですね。

20歳の時に矯正装置を外したら世界が変わりました。コンプレックスだったものが全部なくなり、歯並びが良くなって新しい自分になりました。歯列矯正の期間は長かったけど、それをやらなかったら今自信を持って口を開けて笑えないので歯列矯正をやってよかったです。

歯列矯正への投資は高くつきますが、そこから得るものはやってよかったと思うはずです。

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