迎賓館、もうすぐ公開終わるから行って見ました

そろそろ、秋に変わりつつあるときですが、何か夏のイベントも終わりと言うときに友人に誘われて、迎賓館が只今解放されているということで、見学に行ってきました。

今年はタッキーのドラマでも冒頭シーンでこの迎賓館で武井咲ちゃんと知り合うしーんがありましたし、TVでも数々取り上げられていたので平日であるにもかかわらず、沢山の人たちが来られていました。
ここは10時から開館されるのですが、並んで荷物チェックなどを念入りにしてからの入場となります。
さすが迎賓館。
大事な場所で何かあってはいけませんものね。

そしていよいよ中へ入っていきます。門構えからもまるでイギリスのような感じの建物だと思っているのに、中もそれ以上にすごく凝った造りになっていて柱はイタリアやら、色んな国から取り寄せた大理石で出来ていたり、かなり大きなキラキラのシャンデリアがいくつもぶら下がっていたりと豪華で素晴らしいのです。中では館の説明をしてもらえるおじさま方が箇所、箇所にいらっしゃって、色々質問をすると、とても丁寧に答えてくれるのです。

折角、入館料を払ったのだから聞かないと損って気になってしまうのが、貧乏性なのでしょうが聞くと、面白い話が色々なのです。
私が気になったのは朝日の間の入口の左右の壁に小磯良平画伯の絵があったことです。
日本の洋画家の中でも一番最初に好きになったのがこの方の絵で、自分でもこんなところで出会えるとは前知識を入れていかなかっただけに驚きました。
左右に100号にもなる大作がどど~んと飾られているではないですか。
思わずそこにいたおじさまに聞いてしまいました。
左右には「絵画」と「音楽」をモチーフにした絵が飾られていて、これは意外なサプライズでしたね。
更にそこから、モデルさんの話になって、小磯良平は同じモデルで絵を描くということから、ここに描かれているモデルは同じ女性、同じ男性だけで構成されているということでした。そ

して、そのモデルさんには他にも稀有なエピソードがありましたが、これはまた行かれることがありましたらそこで質問されたらいいかと思います。
とりあえず、滅多に見られない豪華で貴重なものがこの日本にもあるのだなぁと再確認したという一日でした。