物を持たない「ミニマリスト」

テレビ番組で取り上げられ、流行語大賞の候補にもなった「ミニマリスト」という暮らし方。
極力モノを持たないで生活する人たちのことです。
取材を受けていたある一家の自宅のリビングには、椅子とテレビしか見当たりませんでした。
ご主人の部屋にはノートパソコンだけで、家具すらありません。
子供部屋には簡素な机と引き出しのついたワゴンがあるだけで、遊び道具も一切ありませんでした。
どうやって遊んでいるのかと思えば、スマートフォンをいじっているだけ。
子どもにとってそれが良いことかどうかには疑問が残りますが、モノが溢れすぎていてモノに振り回されている大人たちにとっては、少し共感できるところもあると思います。
我が家でも、捨てるに捨てられなくてどんどんモノが溜まっていきます。
モノが増えてくると新しい収納アイテムが増えていき、部屋が狭くなってゴチャゴチャしてきます。
とうとう置き場所がなくなってきて、モノを減らしたい!と思うことが良くありますが、「捨てる」ってなかなかできないんですよね…。
思い切って捨ててしまって後悔したことが何度かあるので、捨てにくくなってしまったのです。
それでも、押し入れにしまい込んで何年も放置しているものは、無くても困らないものであることは確かです。
捨ててしまうのがもったいないのであれば、リサイクルショップなどで売ってしまうのも1つの方法かもしれません。
今年の大掃除の際には、少し自分の持ち物を整理したいと思いました。
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