月別アーカイブ: 2016年8月

ハッピーな食生活のために

子供のころから奥歯に虫歯があって何度か虫歯の治療をしてもらった経験がありました。
虫歯を削って金属を被せるという感じで数か所口の中に治療をしてもらったところがあります。
その後十年位特に問題もなく、そのままで歯医者さんに行くこともなく過ごしていました。
ところがある日、奥歯がなんだか変だなぁという感じがしました。

でもたぶん疲れているせいなんだと思ってあまり気にしないでいましが、しばらくするとやっぱり噛みしめた奥歯にじわじわした痛みのような違和感があります。
被せてある金属をはずして歯の中を掻きたいような感じもします。

これはダメだなと思って、あまり行きたくない歯医者さんに行くことを決心しました。
歯医者さんに行ってみると、レントゲンをとって歯の根っこのところがどうやら膿んでいるようだということが判明しました。
歯の根っこをきれいにしてみましょうということで何回も通院してきれいにしてもらって一応治ってやれやれと思ったのですが、それから数年後に再発。
今度はもう抜歯するしかないという状態になっていました。
残念ですが、悪い歯をそのままにしておくと周囲の歯にも悪い影響があるということで抜歯することは止む負えないとなりました。
その後、そのまま抜歯した後をほうっておくと歯並びに影響があるのでブリッジにするかインプラントを選ぶことになったのです。
究極の選択。
近くの三田市の医院でインプラント治療をすることにしました。

ブリッジはブリッジをかける前後の歯を削らなくてはならないデメリットがあるということでインプラントを選択しました。
インプラントはあごの骨に金具を装着するという手術をするというのがとても不安でした。
とは言え、決めたら進まなくては仕方がないということでインプラントの道を歩き出しました。
一年ほどかかったのですが、インプラントが仕上がってみると、ほんとうに良かったと思っています。
まるで自分の歯と同じように噛むことができるので、すっかりそのこと自体を忘れて過ごしています。

メンテナンスに通院することだけでハッピーな食生活を過ごせています。

迎賓館、もうすぐ公開終わるから行って見ました

そろそろ、秋に変わりつつあるときですが、何か夏のイベントも終わりと言うときに友人に誘われて、迎賓館が只今解放されているということで、見学に行ってきました。

今年はタッキーのドラマでも冒頭シーンでこの迎賓館で武井咲ちゃんと知り合うしーんがありましたし、TVでも数々取り上げられていたので平日であるにもかかわらず、沢山の人たちが来られていました。
ここは10時から開館されるのですが、並んで荷物チェックなどを念入りにしてからの入場となります。
さすが迎賓館。
大事な場所で何かあってはいけませんものね。

そしていよいよ中へ入っていきます。門構えからもまるでイギリスのような感じの建物だと思っているのに、中もそれ以上にすごく凝った造りになっていて柱はイタリアやら、色んな国から取り寄せた大理石で出来ていたり、かなり大きなキラキラのシャンデリアがいくつもぶら下がっていたりと豪華で素晴らしいのです。中では館の説明をしてもらえるおじさま方が箇所、箇所にいらっしゃって、色々質問をすると、とても丁寧に答えてくれるのです。

折角、入館料を払ったのだから聞かないと損って気になってしまうのが、貧乏性なのでしょうが聞くと、面白い話が色々なのです。
私が気になったのは朝日の間の入口の左右の壁に小磯良平画伯の絵があったことです。
日本の洋画家の中でも一番最初に好きになったのがこの方の絵で、自分でもこんなところで出会えるとは前知識を入れていかなかっただけに驚きました。
左右に100号にもなる大作がどど~んと飾られているではないですか。
思わずそこにいたおじさまに聞いてしまいました。
左右には「絵画」と「音楽」をモチーフにした絵が飾られていて、これは意外なサプライズでしたね。
更にそこから、モデルさんの話になって、小磯良平は同じモデルで絵を描くということから、ここに描かれているモデルは同じ女性、同じ男性だけで構成されているということでした。そ

して、そのモデルさんには他にも稀有なエピソードがありましたが、これはまた行かれることがありましたらそこで質問されたらいいかと思います。
とりあえず、滅多に見られない豪華で貴重なものがこの日本にもあるのだなぁと再確認したという一日でした。

悩みもあるけれどそれ以上に楽しい!犬との生活

元々は団地に住んでいたのでペットを飼える環境では無かったのですが、私の母親が犬好きで実家に3匹犬を飼っていたというのもあり、私が幼稚園の時に一戸建てに引っ越したのと同時くらいに、生まれて間もないコーギーを飼い始めました。

★飼って良かった事
・家族の交流が増えた

父親が喘息持ちだという事もあり、飼っても世話は絶対しないからなと言って、父は犬を飼う事を最後の最後まで反対していましたが、飼ったら飼ったで可愛くて仕方がないようで、今ではお風呂を入れてあげるのはすっかりお父さんの役目になっています。
また、玄関で飼っていたというのもあり、お風呂から上がって身体が乾くまではリビングに家族全員で入り浸ってボールで遊んだり、全員で犬の散歩に行ったりと、犬を飼う事で自然と家族団らんの場が増えたので、それが嬉しくもありました。

・成長を共に出来る
私の場合は幼い時に飼い始めたので、犬と写っている写真を見ると一緒に成長している姿が思い出として振り返る事が出来るので、どこか感慨深い気持ちになります。
私が悲しい気持ちを隠しながらわしゃわしゃと笑顔で身体を撫でていても犬には伝わるのか、慰めるように顔を舐めてくれたり、嬉しい事があった時は心なしか犬も喜んでくれているように見えて、今はもう老犬なので体力面を踏まえてあまり遠い所まで連れ出す事はしなくなりましたが、今でも犬との「感情の共有」にはとても励まされ、救われています。

・近所付き合いが活発になった
周りに犬を飼っている人が多かったので、いつもの散歩ルートで必ず出会う人と、挨拶がてらにちょっと足を止めてお互いの犬の話をしたり、犬がきっかけで広がった付き合いはやはり多いです。
これまで「ちょっと面倒臭いなあ」と思っていた近所付き合いも、犬を経由する事で少し楽しく、より活発になりました。

・運動不足が軽減された
犬といえば「よく遊び、よく走る」。
特にうちの犬はやんちゃだったので(しつけがちゃんと出来ていなかったのもありますが(笑))、散歩に連れて行く時もぐいぐい前を走っていたというのもあり、毎日の散歩はほぼマラソン状態でした。
休憩ポイントの公園でも、おもちゃのボールを投げて取りに行かせるを繰り返し、それが終われば家までまたダッシュ。
元々体力の無かった私の身体が丈夫になったのは、きっとこれのお陰かも知れません。笑

★飼って困った事
・一番は鳴き声

犬にとって鳴く事とは感情を発する、もしくは喋る事と同義なのでこれは本当に仕方ない事なのですが、犬を飼って一番悩んだのは鳴き声がうるさくて隣人から苦情が来た事です。
集合住宅だったというのもあり、家と家の距離感が狭いせいか余計鳴き声が大きく聞こえたのだと思いますが、こと鳴き声に関しては人間にはどうする事も出来ないので、一番うるさいと言われていた子犬の頃は「うるさいと言われてもどうすれば……」と思い悩む日々でした。

・やたらと脱走する
本当は座敷で飼いたかったのですが、父が喘息持ちだった為、コーギーですが最初は庭先で飼っていました。
しかし犬がリードを引っ張る力が強すぎたせいで、綱が切れていつの間にか脱走しているという事がよくあり、夜な夜な犬を探し回る事もしばしば。
その度にご近所さんが一緒に探してくれていたのですが、綺麗に耕してある家の隣の畑を犬の足跡まみれにしてしまった時は当たり前ですが怒られました。
その件があってからは玄関の中で飼い始めましたが、中は中で範囲が物凄く狭いので窮屈そうなのが少し可哀想です。
ペットの輸送サービスなどを利用して何度か病院に連れて行った事はありましたが、飼い始めて15年程経った今でも、体力面の衰えはありながら、まだまだ元気でいてくれています。
これからも寿命の許す限り、いっぱい可愛がってあげたいと思う次第です。
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