月別アーカイブ: 2016年5月

あんまり印象が良く無かったハイブリッド、乗ってみたら楽しい!

色々事情があって、欲しくもないハイブリッド車に買い替えました・・・。

だってハイブリッド車ってエンジン音がしないし、加速のフィーリングとかも違うし、マフラーも音変えられないし(というより変えてもあまり意味が無い)、正直つまらない車なのでは?と思っていたのです。

ところが乗ってみたら、意外と車好きウケする車だったんです!

*燃費が良い=たくさんドライブできる
テレビコマーシャルを見ていても「そんな0.1km/Lを競った所で、ガソリン代月いくらも違わないだろ」と鼻で笑っていたのですが、いざ燃費が良くなるとこれがまた楽しい!
まずガソリンが本当に減らなくなったので、ちょっとした遠出でも気軽に行けてしまいます。昔なら「あそこまで遊びに行ったら給油2回は必要だしな・・・」とためらっていた場所でも、今は「今あるガソリンで十分だな!」と行けてしまうのです。
また、ガソリンスタンドの無い山道や高速道路でも、給油の心配をせずに安心して走る事ができます。

*意外と維持費はかからない
ハイブリッドだと余計に何かメンテナンス等が必要かと思っていましたが、ディーラーでの整備であれば、ハイブリッドだけの追加料金というのはありません。むしろ、ハイブリッドはブレーキパッドの減りが遅いというメリットがあります。(ミニバンのハイブリッドで、10万キロ持ったパッドもあるそうです。)
理由は、ハイブリッドは回生ブレーキというブレーキを使っているからです。自転車のライトをつけると、ライトの発電機がタイヤにつながる事で少しタイヤが重くなりますよね。それと同じような原理でかけるブレーキの事です。
ハイブリッドはブレーキのほとんどが回生ブレーキで、普通の油圧ブレーキは本当に最後の最後にピタっと止まる時や、急ブレーキの時ぐらいしか使わないのです。(ちなみにそういった理由から、下り坂でブレーキを踏み過ぎるとブレーキが効かなくなる「ペーパーロック」「フェード」などもほとんど起きないです。)
ガソリン代の事も考えたら、むしろ維持費は安くなるかもしれません。

そんな訳で私の愛車はどんどん走行距離が伸びています。本当にドライブが楽しくなります。
こんなにハイブリッドが好きになるなんて・・・買って良かったです。
car_denki

ルールを守っていたとしても事故が起きてしまう。

私は4年前に事故に遭ったものです。
事故が起こしてしまう運転とは一体なんだろうと考えさせられました。なぜならば私たちの車は二車線ある道路で私たちは左側走行をしていました。前にも車がいたわけでもありませんでした。後ろからワンボックスカーが右側走行をしていたんです。私たちの車と並んだ時に異常に近い距離にワンボックスカーがいたのです。そして私たちの車にぶつかりながら車線変更をしてきたのです。そのワンボックスカーは何事もなく普通に走行していきました。

私たちはクラクションをならしながらぶつかってきた車に対して止まるよう促しながら追っかけました。結局信号待ちで車はストップしました。そこで降りてそのワンボックスカーを運転していた方に話をし近くの飲食店の駐車場で止まって頂きました。とても見晴らしの良いしかも前に車がいることが分かっていたはずなのに何故他の車に体当たりが出来たのだろうと思いました。運転していたのでは子どもを一人乗せていた母親の女性でした。ただ彼女は動揺をずっとしていました。何かにぶつかったという意識はあったのだと思いました。では何故彼女は何も障害もない道路で事故を起こしてしまったのだろうと私は私なりに考えてみました。

警察の方とお話しをこっそりと私は聞いていたのですが、彼女は初心者の方で一生懸命に免許を取ったのかなと思えるほど免許の剥奪を恐れていました。免許を取り立ての方に多いのは見晴らしのいい道は何よりも爽快な気分で運転していることが多いような気がします。私も昔そうでした。だからといって事故を起こしたことはありませんが実際ヒヤットハットはありました。どこか気持ちが雄大となりそしてスピードも出してしまうものなのです。不思議ですが。

きっとその女性もどこかそんな気持ちだったのかもしれません。そしてそういう道だったからこそ子どもに対して何か対応をしていたのかもしれません。実際に私たちの車は70-80キロぐらいの速度で走行していましたが彼女が運転していた車は私たちの車にぶつかった後、こっちが100キロ近く出さないと追いつかないほどでした。私たちの車は軽自動車ですから馬力はないにしてもスピードまでは変わるとも思えないので多分、結構なスピードを出されていたのではと予測しております。スピードをだしていれば注意力散漫になるので勿論、普通なら分かるはずの事も見逃してしまうのだろうと感じました。

私は事故に遭ってからとても車という存在が怖くて仕方ありません。事故を起こさないように運転をしていたとしても事故は起きてしまうもの。では何をするべきことなのだろう。私は思います。走っている車が少しでも異変があるようならば車間距離を取るとかさっさと追い越してしまう。それが一番自分を守るには必要なことかもしれません。自分自身の運転技術だけの問題ではなく走行していて、ふらふら運転をしているようなら、もしかして居眠り運転?何かをしながら(電話で話している、メールをしている等)運転をしている?とか想像しながら注意を向けながら運転する事も必要だと思います。

但し、私みたいな後ろから来た車は防ぎようがないのかもしれませんが、少しでも周りを気にしながら運転をしなければ重大な事故へ繋がってしまうのかもしれません。そして運転をする方は一点集中型の方はとても危険です。運転している中で瞬時の判断をする方もいます。一点しか見えていないのならば必ず大人の方に同席してもらうことです。私が体験した事を知り合いに話をしたところ同じ道で同じような事が起きそうだったと言っていました。彼もまた後ろからきたワンボックスカーを運転していた女性だったそうです。あいにく事故には至りませんでした。相手の女性の運転をした方の表情をみたそうですが、全くこちらを見ていなかったとのことです。まさに一点集中型の方なのかもしれません。そういった方の意識はないのかもしれませんが、そういう方がいた際は本人の為です。言ってあげて下さい。

私の車は結局事故車となり、不動車専門の業者に引き取ってもらいました。